[6]ボールを動かそう

まずは「C#Script」で「Ball」の台本を作っていきます。

・「Assets」の余白を右クリック→「Create」を選択→「C# Script」を選択してクリック

・名前を「Ball」に変更する

スクリーンショット 2015-10-15 13.44.19

・「Ball」スクリプトをダブルクリック

・下記のお手本どおりにコードを書いてみましょう。(★印のある3箇所)

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class Ball : MonoBehaviour {

	// ★↓これを記載(変数の定義)
	public float move_speed;
	private Rigidbody rb;

	// Use this for initialization
	void Start () {

		// ★↓この一行を記載
		rb = GetComponent<Rigidbody>();

	}

	// Update is called once per frame
	void Update () {

		// ★↓下記のコードを記載(スペルミスに注意!)
		float moveHorizontal = Input.GetAxis("Horizontal");
		float moveVertical = Input.GetAxis("Vertical");

		Vector3 movement = new Vector3(moveHorizontal, 0.0f, moveVertical);
		rb.AddForce(movement * move_speed);

	}
}

 

(ここがポイント!)

・大文字、小文字に注意しよう!

・「Input」(インプット)の先頭は、大文字の「I」(アイ)

・「public」は「アクセス修飾子」と呼ぶ。

・「public」で定義したもの(今回だと「move_speed」)は「Inspector」で変更できる。

・2つの単語が合体している場合は、後ろの単語の先頭は大文字になる。(例;move + horizontal => moveHorizontal)

・コードが書けたらセーブして、オブジェクト(Ball)に適用しよう。

スクリーンショット 2015-10-15 14.10.32

・「Inspector」で「Ball(Script)」が適用されていることを確認しよう。

「Move_speed」は最初は「0」になっています。この数字をいろいろ変えてみましょう。(publicで定義したものは、Inspectorで数字等を変えることができます。)

スクリーンショット 2015-10-15 14.13.58

・ここまでできたら、「再生ボタン」を押してみましょう。

・パソコンの「キーボードの矢印(←↑↓→)」を押してみてください。押した方向にボールが動けば成功です。(Move_speedが0のままだと動きません。)