今度は敵にヒットポイントをつけてみましょう。
1)「Collider」の設定
・「当たり判定」には「Collider」が必要なので、親オブジェクトであるEnemyAに「Add Component」で「Box Collider」を付けましょう。
・忘れないように「Is Trigger」にもチェックを入れておきます。
・「Box Collider」は、敵をすっぽり囲むように、「Center(中心)」と「Size(大きさ)」を調整してください。
ここまでできたら今度はスクリプトを作成しましょう。
2)スクリプトの作成
・「C#スクリプト」を1つ作成してください。
・名前は「EnemyHealth」に変更しましょう。
・下記を参考にコードを記載してください。
using UnityEngine; using System.Collections; public class EnemyHealth : MonoBehaviour { public GameObject effectPrefab1; public GameObject effectPrefab2; public int enemyHP; public void OnTriggerEnter(Collider other){ if(other.CompareTag("Shell")){ enemyHP -= 1; Destroy(other.gameObject); if(enemyHP > 0){ GameObject effect1 = Instantiate(effectPrefab1, transform.position, Quaternion.identity) as GameObject; Destroy(effect1, 1.0f); } else { GameObject effect2 = Instantiate(effectPrefab2, transform.position, Quaternion.identity) as GameObject; Destroy(effect2, 1.0f); Destroy(gameObject); } } } }
・コードが書けたらチェック。
・チェックが完了したら、「EnemyHealth」スクリプトを「EnemyA(親オブジェクト)」に付けましょう。
*「Effect Prefab1」「Effect Prefab2」(爆発のエフェクト)と「Enemy HP」の項目は自分で好きなように設定してみましょう。
・設定が完了したら「再生ボタン」をクリック。
・プレーヤーの攻撃を受けると爆発のエフェクトが出る。そして、HPが0になったら画面から敵が消えたら成功です。
*複数の敵それぞれについて「エフェクト」と「ヒットポイント」を変えてみましょう。