[8]追っかけカメラを作ろう

(今回はこんなことを学びます)

・カメラが指定したオブジェクトを追いかける機能を作ります。

(1)スクリプトの作成

まず、「C# Script」を作成し、名前を「ChaseCamera」に変更します。

スクリーンショット 2016-03-07 18.13.27

 

・次に、「ChaseCamera」スクリプトをダブルクリックします。

・下記の手本どおりにコードを記載しましょう。

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class ChaseCamera : MonoBehaviour {

	// ★変数を定義する
	public GameObject target;
	private Vector3 offset;


	// Use this for initialization
	void Start () {

		// ★この一行を記載する
		offset = transform.position - target.transform.position;

	}

	// Update is called once per frame
	void Update () {

		// ★この一行を記載する
		transform.position = target.transform.position + offset;

	}
}

(ここがポイント!)

・(復習)「public」で定義したものは、あとで「Inspector」上で設定を変更することができる。

・追っかけカメラの原理は、最初に、「カメラと追いかける物体の位置関係」を計算しておいて、物体が動いても、その位置関係をずっと維持するようにするというものです。

・コードが書けたら、ChaseCameraスクリプトを「Main Camera」にドラッグ&ドロップ。

 

・最後に、「Target」に「Ball」をドラッグ&ドロップで設定しましょう。

 

スクリーンショット 2016-03-07 18.19.21

・「Target」に「Ball」が入っていることを確認しましょう。

これで準備完了です。

・「再生ボタン」を押して、カメラがずっとBallを追いかけるか確認しましょう。